知識編

銀行差し押さえ物件が市場にでるまで 

殆どの銀行差し押さえ物件、いわゆるフォークロージャー物件は銀行によりある程度修理されてから市場にでてきます。中にはAs is(アズ イズ)といって前のオーナーが出て行ったそのままの状態のものもあります。
銀行により修理がなされるものは市場に出る前に公認のコントラクターが見積もりを銀行へ提示します。

項目は

1.ゴミの片付けと掃除
2.電気コンセントカバーの有無確認
3.ターマイト(シロアリ)
4.カーペットクリーニングまたは張替え
5.インテリアペイント
6.壊れているものの修理(使えないもの、タイルがはがれている箇所、シャワーヘッドの交換等)
7.プールがある場合はプール掃除
8.芝生カット
9.軒下の木材チェック

などなど家のコンディションによって内容は変更しますが危険につながるものは全て修理されます。
(ガスラインやコンセントカバーなど)あとはそのエリアによりハイエンド(高級物件)の場合はリモデルも行われる場合もあります。
最近は銀行側も最低限の修理と多少の見た目(コスメティック)のアップデイトしかしなくなりましたが、、、

一言にゴミの片付けといってもピンからきりまで。
引越しした後のように何も残っていないことろがあるかと思えば(何も残っていない物件はあまりありませんが、、)夜逃げしたの?と思うほど全て残っているところもあります。
こちらの普通の一軒家。



ガラージにはこ~んなにゴミが!



こんな感じで全ての部屋にゴミ、もしくは新品だけど彼らにとっては不要物がおきざりにされています。
これくらいだとだいたいダンプトラックに1杯、2杯のゴミがでます。
これはそのままゴミ処理場へ。

ゴミを片付けたらこんなにすっきり。


プールもメンテナンスがストップしていたのでこんなにグリーン。

でも市場に出る頃にはちゃんときれいなプールになっています。

このように、最低限のものが修理され市場にでます。
2008年頃は買い手が更に交渉して追加の修理や訂正を銀行側に支払ってもらう事が可能でしたが最近は銀行側に依頼をだしてもほとんど断られるか銀行によっては”うるさい客はいらない”といった態度でオファーを断わられる場合もあるので本当に欲しい物件なら何も言わないほうが賢いかもしれません。

フォークローズになった家はオーナーの強制退去もあわせ早くて半年くらいで市場にでてきますが中には1以上準備が整わない物件があるのも現状です。