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2013年10月19日
エステートセールとは? 

昨日のfacebookで1ミリオンドルのプロべート物件を紹介しました。

こんなボロ家で1ミリオン?〔正確には$990,000)と思った人も多いと思いますがこのあたりはエリアとしてそんな金額です。



まず、プロべート物件とは何かというと、家の所有者が亡くなりその方がトラストを所有していなかった場合、不動産のような資産は全て裁判所下におかれ、資産の振り分けが行なわれます。

そうなると遺族としては経費がものすごくかかってしまうのでそうならない為にトラストを作成するのですが残念ながらトラストを作り忘れた場合はそれはプロべートセールとして売りに出さなければいけません。

プロべートセールは弁護士がついているもので弁護士は自分の報酬は物件を売ったときにきちんと支払われるようにその物件に自分の報酬額の抵当権をつけ、支払いを受け損ねることを避けます。

さすがでしょ?

こういったプロべートセールではその家のものを全て売りに出して遺族は少しでもお金に変えられるものは変えて、相続税なり、故人の借金処理なりをする必要があります。

これをエステートセールといいます。

ようは物件も家中の故人の持ち物も全てセールするというわけ。

なんか寂しい感じもしますが仕方ないですね。

売らなければ誰かがお金を出し解決する必要があります。

そしてそのエステートセールを遂行するエステートセールを取り締まる専門機関もあり、(そう、なんでもあります)遺族が悲しんでいる間故人の所有物に片っ端から金額をつけてセールの準備をします。

彼らはこの売り上げの全てから決まったパーセンテージを自分達の利益として受け取るわけです。

こういったエステートセールにはアンティークディーラーなども買いつけにきます。
金額が安い上にお金持ちのエリアのエステートセールだと高価なものが売られることが多いのでそれを仕入れて自分の店などで売るのです。

なんか、ありとあらゆるエリアでいろんな人がいろんな職を持ってると思いませんか?

トラストを持っていない資産家が亡くなった場合、不動産投資家は家目当て、弁護士はその利益目当て、アンティークディーラーは仕入れ目当て、エステートセール専門家は仕入れゼロでの売り上げ目当て、全ての人がそれぞれの利益を目当てにやってきます。
残された遺族はその残りをかき集めるわけですがそんなことしなくてもきちんと次の世代にわたるよう、トラストがあるわけで、物件を買ったらこの辺りもきちんと考えたい部分です。

前置きが長くなりましたがこの物件のエステートセール前日の風景をご覧下さい。

まず玄関ドアを開けるとアトリウムみたいになっていて更にドアが、、、、



全てのものに値段がついています。











日本製のパチンコも、、、、、、



私もついつい手が、、、、



このエステートセールは本日午前中で終了したようです。

物凄い人だったと朝ここを通りかかったYukoUさんが言っていました。

ただ物件としては$990,000で決定ではないのでもっと低い価格でのオファーも可能ですが故人に多額な借金などあった場合、裁判所はこれ以下の数字でOKを出さないこともあります。

この物件が欲しい場合は裁判所へ出向き、オファーをし落札しなければなりません。

私達としてはエリアのマーケット価格が1.2ミリオンくらいなので購入する意味があるかどうか、、、、、1.2ミリオンを得るにはかなりのリモデルを必要としますので果たしてそれで数字があうか、、、ま、そんなことろです。