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アメリカの子供たちの夏休みの過ごし方

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アメリカの子供たちは夏休みが約2か月半くらいありこの時期子供をいろんなキャンプに送るので親としてはお金のかかる数か月。

これも一種のアメリカのカルチャーなんでしょうけど子供を暇にさせない為にこの時期はありとあらゆるキャンプがあり選び放題です。キャンプとはテントで寝泊まりするものだけを指すわけではなくミニクラスみたいなものも全てまとめて”キャンプ”と呼びます。金額は平均して1週間(実質5日。月―金)で約300ドルから425ドルくらいでしょうか。1週間のお泊りキャンプとかだと800ドルから1500ドルくらいのものがあります。教育的なものからアクティビティーものまでなんでも選び放題。毎週何等かのキャンプに入れたとして1週間仮に350ドルとしても$3500はかかるという計算になりこれで子供が2人3人となるともっと出費が加算します。もちろん全週キャンプに入れる必要はないので半分としても2000ドル弱ですね。

最近よく見かけるのは中国本土から来る子供たち。英語の勉強も兼ねて楽しみながら過ごさせる為に親が送っているんでしょう。

もちろんこういった子供たちは中国の裕福層なんでしょうけどここ数年でたくさん見かけるようになりました。特に楽しみとお勉強を兼ねているようなものが彼らには人気があるようです。船で寝泊まりしながらスノーケルやカヌー、日中は海の生息について学んだリ解剖実験があったり、これは結構人気あるようです。

うちの息子は夏休みが始まってすぐに4週間のジュニアライフガードの研修に送って早4年が経ちました。約400人くらいの子供たちが集まり遠泳やサーフィンやライフガードとしての基本を学びます。9時から3時まで毎日海。。。。仕事を持つ親としてはうれしい限りです。仕事している間に子供は楽しんでいると思うとなんかホットします。笑

JG

毎朝海におろして3時ごろ海に迎えにいけばいいわけですから学校にいっているようなもんです。

それが終わると友達たちは次はサーフキャンプ、クッキングキャンプ、ミュージックキャンプと楽しいことづくめです。

もちろんその間に家族でバケーションへいったりもするので私の子供のころの夏休みと比べるとなんとも贅沢、、、、、

アメリカにあるサマーキャンプは大抵日本からきても申し込めます。もちろん言葉の壁はありますが子供だったら多少できていればあとは馴染んでしまうので問題ないでしょう。ハワイなんかのキャンプは親も日本語で申し込んだりできるものも多いようです。

私の住むエリアでは大抵の家庭は子供たちを多数のキャンプへ送ることが経済的に可能なのでやっぱりこの国の裕福さを痛感せざるを得ません。又家族旅行でも2週間くらいの休暇は殆どのお父さんは取れているので海外へ出る家庭も少なくありません。今の時代モービルでどこでも仕事ができるという便利な環境になったので居場所を縛られない自由な生活が誰にでも当たり前になってきました。

私のハワイのバケーションレンタルを借りてくれるゲストさん達もだいたい7泊以上。2月や3月はカナダからくるお客さんで既にいっぱい。彼らは冬の間は1か月単位で休みを取ってきます。
日本からいらしてくれる方々は平均4泊6日。会社に出勤しなければ仕事をしていないと思われる傾向はまだまだ残っているんだと思いました。

来年からHBPも8月はモービル営業を行う予定です。子供と過ごせるのもあとほんの数年。いっしょにいられる時間を大切にしたい。お金より大切なことだと思います。それにより人生が豊かになるのであればやらないというチョイスはないですね。時間がある夏休みだからこそ子供たちにはいろんな体験をし、目で見てたくさん吸収してほしいと思っています。それを可能にしてあげられるのは親の私達。子供も自分もしっかり充電する時間を作りたいものです。

今年の夏、マックマーン家は既に2つのバケーションを終了。締めくくりは今月末のハワイです。

子供たちといっしょにおばちゃんも(私)楽しむぞ~!

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優子マックマーン
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