自分のライフスタイルって何だろうと考えてみた事はありますか?私は常に考えています。ライフスタイルには『こうでなくてないけない』というものはなく自分のライフスタイルは自分で築き上げるもの。ようは自分のやりたいライフを自分で送るということです。
その反面何も考えてないとなんとなく毎日の生活に流されてしまい、『いやー私の人生なんて人に話すようなものじゃないですよ』とか言ってしまったりするわけです。こんなこと言われると私もそれ以上聞きようがありません。『つまんなそうだな、この人』という印象で終わってしまうのです。
人におおいに話せる人生、自分の思う究極のライフスタイルを送ってみたいと思いませんか?
私は昔から海外に興味がありいつか住んでみたいと思っていました。子供のころはそれは漠然としていて『いつか』『どこか』としか考えていませんでしたが大学を終えて社会人になったとたんにもっともっと海外生活について考え始めました。
最初に就職したのは大手の建設会社で私にとっては全く興味のないカテゴリー。ましてや営業事務に就いたもんだから尚更。『面白くないけど仕事ってこんなもん?』くらいに思っていましたがやっぱり嫌で仕事を始めてから半年で何か手に職をつけようと興味のあったフラワーアレンジメントの夜間学校とジュエリー作りの夜間学校に通い始めました。夜間学校といっても毎日ではなかったのでそれなりに友達と遊ぶ時間は確保できていました。就職後2年弱でフラワーデザイナーとして転職。フレックスタイムだったので9時から5時の生活が終わり、会社通いがなくなりそれだけで毎日楽しかったのを覚えています。
その後会社で意気のあった先輩と2人で独立。自由が丘に小さなオフィスを構えフリーランスのフラワーデザイナーとなりました。数年後にインテリアデザインに興味のあった私は何か物足りないと考えていたのですがその矢先に先輩から『私インテリアデザイナーの資格とってデザイナーになりたいけど優子ちゃんはどう思う?』と告白され私的にはちょうどいいタイミング!私はインテリアを勉強させてくれる会社へ転職することに。ここで又サラリーマンに戻ってしまいます。
どうせ又会社通いになるんだったら自分が一番好きな会社でインテリアを学びたいと今でも恵比寿にあるアルフレックスジャパンに飛び込み営業。笑
人事の人に『募集はしてないけどそんなにうちで働きたいなら面接しようか?』と言われ見事採用。その後、先輩は三井デザインテックのコーディネーターとなりアルフレックスの家具を使ってくれることになりました。そしていよいよ30歳を数年先に控え、海外へ出るなら今しかない!と思い、10か月で帰国するよと両親に伝えて留学することになりました。
留学の目的はアメリカでインテリアデザインには付き物になる(と私が確信していた)ガーデンデザイナーになること。当時、日本にはガーデンデザイナーという言葉もなかったくらいなので学校やそういった職業についている人さえなかったのでそれを理由にカリフォルニアに行くことにしました。
渡米した時点で私の子供のころから考えていた『海外生活』を入手することができました。
結局10か月では戻らず(笑)18年後の今でもまだこの地にいます。
私の理想のライフスタイルとは仕事に縛られず好きなだけ休みがとれて行きたいとこに行きたい時に行ける生活。
結局そうなると会社勤めはもうはじめっから無理。ということで始めた会社経営は波乱万丈で貧乏どん底にたたき落とされたこともありますが不動産投資によって救われ、今では理想のライフスタイルを過ごせるようになりました。
子供がいる以上突発的に旅行にいったりはできませんが会社をいくつか持ったり、不動産を所有したりして自分が動かずに収入が入ってくる源をつくり、なりたい自分、自分の思う究極なライフスタイルに近づけています。
最近本田直之さんの『ノマドライフ』という本を読みました。この本を読まれた方は多いでしょうね。本田さんのように世界中を駆け回っているわけではありませんが本田さんの『ノマドファミリーバージョン』っていう感じです。あれも女性だからとか家族がいるからと自分に制限をつけてしまってはダメです。考えれば絶対やり方はあるはず。アレンジすればいいのです。
こんな風にライフスタイルを考えてみるって意外にもとってもパワフルことなんです。家族持ちの人でも話せばわが家のようにソリューションはあるはず。これを機に自分の思う究極のライフスタイルを考えてみては??