一般に公開されていない物件を見つけるには?そういう物件のおもしろい内示事情

現在エスクロー中のハワイ物件。この物件は一般公開されていない物件でした。8月の終わりにハワイを訪れたときに偶然買うことになったもの。

不動産投資を長くやっているといろいろわかってくることが多いけどその中で本当に大切だと思うことは人とのつながり。不動産投資家は一軒買って終わりじゃありませんよね。だからひとつひとうのディールで出会う人は皆大切にすることです。そんな感じで出会った人たちに必ず私達が口をすっぱくしていうことは『この物件以外にも何かあったら教えてね』と念を押すこと。もうしつこいくらいに!

どれだけしつこいかというと毎回のemailの最後にはPS;(追伸)として他にも何かあれば連絡してね。とすぐに買うつもりがなくても書いておきます。電話を切る最後にも同じことを言います。

マークは私以上にソーシャルバタフライなのでいつも誰かと話していると必ずこれを最後に言っています。私はいつもいっしょにいるので『あ、又言ってる』と私がそのしつこさを感じるくらい。笑

今回はこの『しつこさ』が良い結果を生みました。どうやってこの物件の情報を得たかというと、、、、

ハワイにいる間、私達が所有しているコンドのある各ビルディングには必ず足を運びマネージャーに挨拶しにいきます。決してフォーマルではありませんがワインを持って行ったり息子を紹介したりとただたんにチャットしにいくだけですがそれだけで皆覚えていてくれるんですね。特にハワイの人達は日常会話を重要視するように思えます。カリフォルニアの場合は結構皆冷たくおしゃべりよりは要件だけを言ってさようならって感じ。ビジネスライクなので急いでいるときは助かりますが、、、、笑 でもハワイでは今まで会った人は皆そうではなくおしゃべりしたがるのです。なんでハワイの人って皆時間に余裕があるの?と本気で思っていましたが少なくとも私の関わる人たちは皆30分は絶対仕事に関係ない話をしてきます。だから急いでいるときはあいさつ回りにはいかないことにしています。

今回は物件を買うつもりはなかったのですが1人のマネージャーからワインを渡してきた次の日に電話がありました。

彼女の管理しているビル内で一人オーナーさんが物件を売りたいという情報が入ったとのこと。条件は、、、

1.相続した物件なのでどうしていいかわからない
2.コミッションを節約したいのでエージェントをつけたくない
3.リモデルしたばかりみたい
4.すぐに現金化したい
5.仮住まいのテナント有り

ということで早速マネージャーのくれた連絡先に電話。その知らせをもらったのはカリフォルニアに戻る前日でした。

電話に出たのは声からすると推定75歳くらいのおばあちゃん。とても丁寧な言い回しでしたが何せかーなーりのブリティッシュイングリッシュで良くわからん!!私がキャッチできたのは『自分はノースショアに住んでるから今からワイキキにはいけない』『テナントがいるから連絡して入れてもらえるようにする』『マネージャーが鍵をもっているはずなので聞いてみて』『午後6時半』

えっ?何?マネージャーと会うの?テナントの会うの?6時半に入れるの?それとも6時半に電話くれるの?

英語はすっかり大丈夫な私ですがちょっとよくわからないからマークに電話してもらうことに。

そしたらなんとマークもよくわからなかった、とのことで私と同じ情報しかゲットできなかった。英語力の問題じゃなかったみたい。まーいーや。とりあえず6時半に行ってみようとユニットへ。。。。

ちょうど私達がドアに到着したときにテナントの男の子(多分26歳くらい?)が戻ってきてさっそく部屋を見せてくれた。
 
それにしてもハワイではよくかわいいゲイの男の子をよく見かける。彼はBank of Hawaiiで働く絶対ゲイという感じのかわいい男の子。目がぱっちりしているイケメン君だった。

リモデルしたばかりと聞いていただけに中を見てビックリ。リモデルどころか空き箱という感じ。天井はスクレイプされていてコンクリートむきだし。キッチンキャビネットはオリジナルのままでドアがとれてたり。バスルームキャビネットも同じ。テナント君はキッチンとリビングルームは物置として以外全く使っておらずベッドルームに寝に帰ってくるだけだという。

カーテン締めっぱなしなので明るいはずのリビングルームも暗くイメージ超悪いです。フロアはプラスティックタイル。安っぽいオフィスよりひどい。

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こんなバスルームだってきれにすればいいわけだし。。。私が所有している同じビルの他のユニットと全く同じフロアプランですがきれいにするとこんなに雰囲気が変わります。

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ユニットの機能を確認するとバスルームと冷房はきちんと稼働しているという。これは相当プラス!

オーシャンビューも有り。これもプラス。私の同じビルの高層階のユニットと比べてもビューはあまり変わらなかった。

このユニットからのビュー。

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6階上の私のユニットからのビュー。
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ユニットの位置から目の前にビルディングがないことがプラスとなっていますね。

物件をチェックしたあとはさっそくおばあちゃんと電話での交渉が始まります。

会話が聞き取れないと困るのでネゴシエーションはテキストで始まりました。これだと逆に文章で残るのであー言ったこー言ったという誤解も防げていいですね。

相手は高い金額で、こちらは低い金額で何度かいったりきたり。購入金額の他にコストでもネゴシエーションできます。なるべく安く低い経費で買いたいですから。
 
良く不動産を買うときの費用の質問がありますがこれは特にこうでなければならないという決まりはありません。全ては交渉なのです。

一般的にこう、というものはありますが必ずしもそうでなければいけないきまりはない。この辺知らない人が多いようです。
 
30分くらいいったりきたりしてお互いの希望が一致。めでたく契約成立となりあとは手書きの契約書にお互いにサインしてエスクローへ提出。

現在エスクロー進行中です。。。。。。
 
ネゴシエーション中にわかったことはこのおばあちゃんは実は売り手ではなく、売り手のおばあちゃんのケアテイカー(1人で暮らせなくなった老人を世話している人)。おばあちゃんがおばあちゃんの面倒を見ているらしい。。。。ということは当の売り手のおばあちゃんは相当なおばあちゃんということになる。

エスクローをオープンすると何やらたくさんの裁判所からのファイルが届いた。これはディスクロージャーの一貫。タイトルカンパニーの仕事の範囲でもある。

もともとこの物件は売り手のおばあちゃんの亡くなった旦那様の兄弟の所有物件。これがどうやって今のオーナーに回ってきたかというのは又次のブログでお話しますね。

こういうの、私結構好きなんです。へーこういう仕組みだったの。というのがわかる。不動産って奥深いです。
 
次回をお楽しみに♪
 
 

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