アメリカの不動産業界は最近金利がいきなり上がったことと、これからホリデーシーズンに突入ということで不動産の動き自体がとてもスローです。でもそんな中、かなりお得なお値段で今回購入できたフリップ物件。購入時のビフォアーの状態が久々にものすごっくおどろおどろしい状態でした。笑 前はよく見たこんな案件も最近はなかなかありませんでしたが今回のは凄すぎた!
こちらダイニングエリア↓
下の写真は洗面所ですね、、(あとかたなし)
今回様子を見に来た時にご近所の方に「本当にありがとう!!!あなたたちがこの物件をきれいにしてくれてうれしいわ」と声をかけられました。近所でもあまりに汚い物件で有名だったようです。しかも過去30年間この状態だったようで、、、ご近所さんは嫌ですよね、、
そこで、今日はこれからフリップするこの物件の「購入してから4週間目の状況」をみなさんにシェアします。
その前に【不動産フリップ】ってどんな投資?と思っている方にまずフリップついて説明いたしますね。
この記事の目次
【初心者向けガイド】 アメリカ不動産フリップ投資とは
不動産投資の中でも、フリップ投資は人気を集めている方法の一つです。フリップ投資は、不動産を買って改修・リノベーションを行い、その後で高く売ることを目的としています。これは、不動産の価値を向上させ、利益を上げる手法ですが、初めて不動産投資を考えている方にとっては、その手順や注意点が分かりにくいかもしれません。まずはどのようなステップがあるのかご説明します。
アメリカ不動産 フリップ投資のステップ
フリップ投資は、以下のステップで進行します。
アメリカ不動産フリップ投資 成功の秘訣
成功するためには、下記のポイントに注意が必要です。
市場調査、資金調達、そして工事をいかに手早く終わらせて魅力的な物件に仕上る事で売却期間を短縮させる、という事がポイントになります。(これだけでふーっという感じですね。 笑)
次はフリップ投資のメリットとデメリットについて解説します。
アメリカ不動産 フリップ投資 メリット&デメリット
フリップ投資のメリット
- 利益の迅速な獲得: フリップ投資は、比較的短期間で利益を上げることができる手法です。成功すれば、他の不動産投資よりも迅速な資産の増加が期待できます。
- 自己決定権の高さ: フリップ投資家は、物件の選定から改修計画まで、ほぼすべての決定を自ら行うことができます。これにより、自分のビジョンを具現化しやすくなります。
- 市場変動への対応: アメリカ不動産市場は変動があってから実際に価格の上下に及ぶまで比較的日数を要するので短期間で終了するフリップへの影響の対応がしやすいことも特徴です。
フリップ投資のデメリット
- リスクと不確実性: フリップ投資は、市場変動や予測困難な状況に影響されやすいため、投資家は一定のリスクを背負います。予期せぬ修理や物件のある市の対応が遅く、工事が長引く場合があり利益が減少する可能性があります。
- 作業やストレスの増加: フリップ投資は、物件の改修・リノベーション作業が不可欠です。これには時間と労力がかかり、投資家は作業監督や計画の管理など多岐にわたる責任を負います。
- 潤沢な資金が必要: フリップ投資は、物件の購入と改修費用が同時に必要になるため、十分なキャピタルが必要です。初めての投資家にとっては、これがハードルとなることがあります。
実際の物件でフリップの進行具合をチェック!
というわけでハンディーな人やリモデルが好きな人には天職とも言えるフリップですが初めから家全体を大幅にアップグレードすることはリスクが高いので初心者にはお勧めしませんが過去100件以上のフリップをしてきた体験から私達は今回も全館リモデルして転売を試みます!購入後4週間目の状態とデザインコンセプトや仕事の一部をyoutubeでまとめたので是非ご覧くださいね。
↓こちらは工事を始める前のキッチン
工事を初めて4週間、上記の写真と同じ場所ですが、まずすべて取りはずしてきれいにし、天井を上げたり、フレームを新しくしたりしています。
この物件のセラーはお年を召したおばあちゃまでした。本物件を購入できたプロセスやブログで話せない話はメルマガで~!