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アメリカ流教育資金の作り方

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子供を海外に留学させたい、またはお子様が留学してみたい、というご家庭はパンデミック以降も増えています。しかし海外留学は日本国内の大学に進学させるよりもお金がかかるのが親としては悩みの種ですよね。ではどうやって留学費用を準備すればいいのでしょうか?今回は親目線でみたアメリカ人も昔から行ってきたやり方、【アメリカ不動産】を使って子供の教育資金を作る方法を解説します。

【2023年度版】アメリカの大学留学費用

アメリカの大学の学費の高さはご存知の通り。大学の授業料は州内に住む学生用の価格と州外からくる学生用の価格の二通りに分かれています。通常、州外価格は州内価格の約3倍です。(日本から留学する場合も同様)コミュニティカレッジ(2年制)は【インターナショナル】というカテゴリーを設けている学校が多く、元々の授業料が低いので通常【インターナショナル】の授業料は州内価格の約8倍となっています。私が留学生だった1997年頃(古くてスミマセン)のコミュニティカレッジの授業料は州内生徒が1ユニット$15、インターナショナル生徒は $150(10倍)でした。それではどれくらいの学費を準備すればいいのか私達が住んでいるカリフォルニア州(LA近郊)の大学で出してみましょう。(学費はいずれも1年)

州立(公立)大学(4年制)
カリフォルニア州には2つの大きな公立大学のシステムがあります。UCLAやUC Berkeleyに代表されるUC系(University of California)とCal Stateと呼ばれるカリフォルニア州立大学です。下記授業料はどちらも1年間で州外生徒対象額です(日本からの留学生の方はこの料金)

UCLA 約$64,000 (教科書代、ハウジング、食費など含む)
Cal State Long Beach (カリフォルニア州立ロングビーチ校)約$42,000 (教科書代、ハウジング、食費など含む)

私立大学(4年制)
University of Southern California (USC) 約$90,000 (教科書代、ハウジング、食費など含む)*すごい金額ですね (汗)

コミュニティカレッジ(短大、2年制)
Orange Coast College 約$27,000 (教科書代、ハウジング、食費など含む)

留学費用はどこから捻出?

日本からの海外留学はやはりお金がかかる事がわかりました。円安、ドル高ですしね、、、そしてアメリカの大学のコストは今後も年々値上がりしていきます。では、現在お子さんが留学したいといっている年齢の親御さんはどうやって留学資金を準備すればいいのでしょうか?

教育ローン

各銀行から出ている教育、学費ローンを使う。または国の教育ローンである日本政策金融公庫からのローン(低金利だがローン額の上限や各種制限あり)を利用する。

学資保険、貯金

学資保険はお子さんが18歳になると一度保険がもらえる設定にされている方が多いと思います。又は貯金を崩して充当する。

投資物件

ここアメリカでは子供が生まれた時やまだ小さい時に購入できるスタートアップの投資物件をとにかく購入しろ!という話をよく聞きます。子供が生まれてから18年もあれば不動産の価値が倍以上に騰貴している事が多く、その物件を売却して大学の学費に充当できるためです。

子供の留学までにあと10数年ある場合

物件の騰貴が十分見込めます。お子さんが留学される場合はその物件を売却して学費に充当したり、留学しなくても老後の資産運用に使えます。無理のない物件をまず1軒、スターター物件として購入してみてはいかがでしょうか。

すぐまたは数年で留学する場合

お子さんが通う大学周辺の物件価格を調べてみましょう。もし購入することが可能であれば、そこにお子さんを住まわせて、同じ大学の学生さんを数名テナントとして(お子さんのハウスメイト)として住んでもらいます。(家賃収入アリ)卒業後はそこに通う大学生相手に部屋を貸し出し家賃収入を狙った賃貸物件として運営することが可能となります。老後の資産運用の1つの柱にもなりますね。

まとめ

やはり海外留学するにしても日本国内で大学にいくにしても、まとまった教育資金が必要になる事を予想して長期的なプランが必要ですね。貯金や保険だけでなく不動産を含む投資を使った教育資金も一度考えてみてはいかがでしょうか。
下記のYouTubeでもアメリカ不動産を使った教育資金の作り方をお話ししています。是非ご覧ください。

余談ですがアメリカでは親が学費の一部をだし、残りを学生自身がスカラシップ(奨学金)やローンを利用して学費を支払ったり、学生自身ですべて学費を支払っている場合も多いです。(*注1)アメリカでは一度仕事についてから大学に行く(戻る)学生も多く、そのため夜のクラスは年齢も様々です。

注1:参考文献 https://educationdata.org/how-do-people-pay-for-college

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