モデルハウス巡りはなんとも楽しいものです。新築の購入を考えている人はもちろんですが、買う気がなくてもその時の最新の住宅トレンドやスタイル、機能などを学ぶことができるし自宅のリモデルを検討している場合にもそのアイデアをいただく場としてとても勉強になりますね。
私も仕事柄トレンドを学びにモデルハウスにはよく足を運びます。
日本でも住宅展示場に行ったことはありますが日本のモデルハウス巡りとアメリカでのモデルハウス巡りには随分と違いがあるな〜と感じたので今日はこちらをトピックとしました。
日本では住宅展示場で気に入った家をその会社へ注文し、自分が買った土地にその家を建てるというのが一般的だと思いますがアメリカは全く異なります。
まずはメインとなるデベロッパーが広大な土地を買い、区画を決め一帯に住宅を建て街を創るくらいの規模でコミュニティーそのものを作ります。
住宅だけでなく学校やショッピングセンターなども建てられいわば一つの街が誕生すると言っても過言ではありません。
そしてその区画されたコミュニティーごとに金額やスタイルの違いを加味し、それぞれの住宅メーカーがモデルを3つくらい作り、購入者はそのモデルの中から気に入った家を購入しデベロッパーが持っている区画整理された土地のロケーションを選び、その土地に提示されたモデルと同じものを建てるという感じです。
なので購入価格には土地も含まれているのです。
アメリカの住宅街って一定のスタイルが保たれているのはそういった背景からきています。一軒一軒建てるのではなく何千というマスで建てていくのです。
区画された土地はもう既にどのモデルが建つ、ということが決まっているので自分の欲しいモデルが建てられる土地を選ぶ、ということになります。これは同じスタイルの家が2軒も3軒も並ばないように始めからバランスをとるためです。
日本とは全く異なる街づくり。こちらの動画では一緒にモデルハウス見学をしてみましょう〜!これ、私の趣味の一つで(笑)本当に楽しい。かなりモデルハウスオタクかもしれません。苦笑
カリフォルニアでモデルハウス見学 西海岸インテリアのトレンドと新築の売られ方
動画の最後には私の1番のお気に入りのモデルハウスもご紹介していますので是非最後までご覧くださいませ〜♪