2016年もそろそろ半ば。投資家としてやるべきことトップ５

早いもので2016年もそろそろ折り返し地点です。。。又今年も早く過ぎそうだな～と思いますがこれって毎年思っていること。

この時期には毎年意識して行っていることがあります。毎日忙しくてこれも仕事の一貫として通り過ぎてしまいそうですが意識しながらするのとしないとでは年末に入って差がでてきてしまうのです。不動産投資家として物件を所有している人は是非参考にしてみてください。

題して、、、、投資家として『6月にやるべきことトップ5！』

１．所有物件の収支再チェック
これは半年に一度の作業ではなく毎月行っていますが、過去6か月をさかのぼりどんな修繕が発生したのか、防げるものはなかったのか同じものを何度もなおしていないか、など私は毎月の修繕が発生しているものは請求書などちゃんとファイルされているかも確認しています。

２．管理会社と半年目のミーティング
物件ひとつひとつ、テナントの特徴や問題になりそうなものはないか打ち合わせします。キャッシュフローを上げるためにも家賃の値上げのタイミングなども話をし改善しなければならないものは12月になる前に動き始め、なるべく早めに改善し起動に乗るよう工夫します。

３．アップグレードしたいものがあればその予算確認
今回はハワイのコンドの一つのエアコンをアップグレードすることにしました。小さなエアコンでパワー全開で長時間使われるより馬力の大きいエアコンに変えて短期間で部屋が冷えれば電気代も変わってきます。長い目でみると今出費しておいたほうが得だと判断したからです。かかる費用を算出しどのように元が取れるか判断します。ちょうどタイムリーな話題なので写真も載せました。

これは昨日の様子、ビフォアー

オープニングも広げて今までの倍の馬力のエアコンを入れました。めっちゃ早く冷えます。23日から来るゲストさんラッキー♪　アフター

ついでだからキャビネットのペンキがちょっとはがれてた部分もやすりで削ってペイントしなおしました。ペンキって安くきれになるので一番楽なメンテだから気づいたときにやるようにしたいです。

取っ手をとってヤスリ、、、ビフォアー

ペンキ吹き付け　アフター

特にバケレンは自分も行くので毎回違うユニットに泊まるようにして細かくチェックしています。自分も使うので『あ、これがないと不便だな～』と思ったら買い足したりもします。

４．資産の入れ替え
自分の投資に対する目標や目的が変わる場合もあり、資産を入れ替えようとの判断になることもあります。その場合は転売するのであれば早めにテナントに知らせ売れる時期に売れる状態にもっていき、又売れた後その資金をどう使いたいのかの計画をたてそれを今年中にすべきかどうかを判断します。これは税金の面などにより利点や難点が異なるのでCPAにも相談しながら進めます。あと半年残っていれば今年中になんとか動かしたい物件も動かせるだけの時間が十分にあります。

５．反省会と計画
この半年でうまくいかなかったもの、うまくいったものは何かを理解し今後の計画の見直しをすること。これは何も持っている不動産に限らず他の投資案件との兼ね合いや又家族と過ごした時間が十分であったかどうかなどなど。

不動産投資は決して『不労収入』ではありません。不動産を買えても放っておけばうまく回るはずがないのです。英語では不動産収入はPassive Incomeといいますが不労収入とは異なります。目をかければかけるほどうまくいくのが不動産投資。よく不動産を買うことに重点をおいて買ったらあとは何もしないで『儲からない』とぼやいているオーナーをよく見ますがそんなの当たりまえでしょう、と私は横目で見ています。

資産形成は子供を育てることに似ています。子供は放っておいても育ちます。でも親がきちんとした方向に導いてあげると子供はどんどん延びていきますね。

それと全く同じ。そう、資産形成は面倒な時もあるし、腹立つこともあるし、思い通りにいかないこともあるけど、ワクワクしたり楽しいこともあります。子育てもそうでしょう？

自分の資産は自分でしか管理できないんです。人任せではダメですよ。そんな大切な資産なので状態が一目でわかるよう、私は各物件のファイルをこんな風に整理しています。