10年も不動産ばっかりやってると色々なものが見えてきます。不動産投資はとかくサイドジョブとか副業とか言われますが私たちのようにこれを本職とし不動産投資で食べている人たちも少なく有りません。長年やってきて思ったことはサイドジョブでも不動産はひとつのしっかりしたビジネスとして扱うことで結果が大きく違うということ。
あなたがもしビジネスオーナー、経営者ならビジネスを始める時にどのような過程を通ってきたか思い出せると思うのですがビジネスって必ずニッチとストラテジーがありますよね?
儲かってる会社は少なくてもこの2つがしっかりしていると思います。
数ある商売からニッチを選ぶ。例えば靴を販売するビジネスを選んだとします。靴が大好きでいつも次のデザインを考えている=これはこの人のパッションになります。
そして靴屋さんにいく私たち、お客さんの立場では私だったらこういう条件で靴屋を選びます。
1、女性専門ー種類が多くある(と思って行く)
2、ドレスシューズ専門ーたまたまフォーマルな靴を探しているのであればスニーカーなどには興味がないのでなるべくドレスシューズが多い専門店を探す
3、プチサイズーアメリカの場合とかく皆足が大きい!笑 足が小さい女性は”プチ”というカテゴリーに入れられる傾向が多いけど最近はプチサイズをより取り揃えているメーカーが多い。
女性のドレスシューズをプチサイズで揃えている靴屋さんというのはそのオーナーさんのニッチになるわけです。ターゲットをなるべく絞り込んだマーケティングはうまくいくというデータは実際にでています。ニッチを見つけその道を極めるとうまくいくのです。
不動産も全く同じ。
アメリカには不動産投資をしている人はその辺にゴロゴロしていて全く珍しいとかお金持ちとかいうカテゴリーではないですがしいて言えるのはレジデンスに投資する人はレジデンスばっかり、商業物件に投資している人は商業物件ばかりで決してレジデンスに手を出そうとしません。
それぞれにニッチを極めているわけでわざわざ他のものに手をださなくても一つに絞り込んで成功しているのであればそれでいいわけです。
ニッチを絞り込んだら次にストラテジーを見つけます。
どういう方法で儲けるか?
ニッチのある靴屋さんは女性のプチサイズのドレスシューズというニッチでしたがその商品をオンラインで売り1足買ったら2足目は50%で買えるクーポンを毎回あげる、というやり方でたくさんのお客様がついた場合、それはストラテジーです。
どういうやり方で儲けるのか、というのがストラテジー。
アメリカ不動産投資にはこのストラテジーがたくさん有ります。レジデンス物件がニッチならその物件をホールドするのかフリップするのかなどなど。日本よりはストラテジーの数が多いのがアメリカ不動産投資の良いところ。そう、チョイスや手段が一つでないことです。
だからアメリカ不動産投資をビジネスとしてその方法を”ビジネスの公式”に当てはめた場合先が読め、計画がしやすい=成功するビジネス(不動産投資)が作れる、という結果になります。
ビジネスをスタートさせるのに何も計画せずに始める人がいないのと同じで結果をある程度見込んで始めること。これは不動産投資の基本です。
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