アメリカ永住組、日本帰国組ともにせっかくアメリカにいるのであれば不動産投資に挑戦したいと思う人は多いでしょう。
日本と異なりお金持ちでなくても普通に不動産に投資している人達が多いアメリカでは日本からではできない様々な投資法を活用できる大きなチャンスでもあるのです。とはいえ始めて投資をする人にとったらどこから始めたら良いのか情報が多すぎて逆にわからないという部分も多いでしょう。
今回はアメリカ在住者の不動産投資の始め方についてアメリカ不動産投資13年目の私、優子マックマーンが解説していきます。
まずはアメリカ不動産の利点について今一度詳しく５つの特典をあげてみました。
この記事の目次
アメリカ不動産投資特典１ 資産の多様化
アメリカ不動産投資は、投資ポートフォリオを多様化する優れた方法のひとつで唯一の有形資産です。
不動産は株式や債券とは異なる資産クラスであり、経済の変動に対する相対的な安定性を提供することが知られています。
不動産投資を通じて、資産を異なるクラスに分散することで、リスクを管理し、ポートフォリオの安定性を向上させることができます。
また私がアメリカの不動産投資を好むひとつとして自分でコントロールできる資産であることです。
株のように翌日に価値がゼロになってしまうことがないので自分の将来の計画と共に上手に運用できることは大きな魅力のひとつです。
アメリカ不動産投資特典２ キャッシュフローの安定性
アメリカの不動産市場は、安定したキャッシュフローを提供する傾向があります。もちろん購入前のリサーチは欠かせませんが、賃貸物件に投資することで、毎月の家賃収入を得ることができるので自らの将来の計画によって毎月いくらの収入が欲しいのか、何件そういった不動産を所有することが自分にとって有利になるのか計画をすることができます。この収入は、将来の支出や投資のための資金源となり、経済的な安定性をもたらしてくれる資産となるのです。
アメリカ不動産投資特典３ 資産価値の成長
資産価値の成長は日本にはあまりみられないアメリカ不動産の大きな利点と言えるでしょう。
長期的に見て、アメリカの不動産市場は資産価値の成長が期待できます。人口増加や経済成長などの要因により、需要が高まり、不動産の価値が上昇することが多くあります。これにより、投資家は資産の価値の上昇によるキャピタルゲインを将来の資産計画に組み込みながら計画をたてていくことができ、また資産価値の上がった不動産は出口戦略も豊富なのでさらに資産を増やしていくことに大きく貢献してくれます。
アメリカ不動産投資特典４ 税制上の優遇策が豊富
アメリカの不動産投資には、税制上の優遇措置が数々存在します。例えば、不動産に関連する経費や減価償却費を巧妙に活用することで、税金を節約することができたり、1031エクスチェンジと呼ばれる手法を利用することで、不動産の売却益を再投資する際に税金を先送りすることも可能です。またアメリカ不動産投資特典３でも述べたように資産価値が上がった物を売却する際のキャピタルゲイン税に対してもアメリカ在住者には大きな税金免除額の特典が与えられます。（*ある一定の条件をクリアすること）
アメリカ不動産投資特典５ 資産保護と相続計画
アメリカの不動産投資は、資産保護と相続計画にも役立ちます。不動産は物理的な資産(有形資産）であり、当然ながら地元の法律に基づく所有権や保護措置が存在します。これにより、投資家は不動産を通じて資産を保護することができます。また、相続計画においても、不動産は重要な資産となります。不動産を適切に計画し、コーポレーションやトラストの仕組みを理解し相続手続きを行うことで、資産の円滑な移行や相続税の最適化を図ることができます。
いかがでしたか？
アメリカ不動産へ投資する特典を理解した上でアメリカ在住者がアメリカ不動産投資を初心者が始めるための5つのステップとそれぞれの説明を以下に説明しますね。
アメリカ不動産投資の始め方 ステップ１：目標の設定と計画
投資の目標を明確にし、目標に基づいた計画を立てることが重要です。目標は、収益やキャピタルゲインの追求、キャッシュフローの安定化、ポートフォリオの多様化など、個人の投資目的に合わせて設定されるべきです。計画を立てる際には、投資予算やリスク許容度、地域や不動産タイプの選択なども考慮に入れましょう。
目標の設定と計画についてはとても大切なので私もYoutubeで動画にしていますので是非ご覧ください。
アメリカ不動産投資の始め方 ステップ２：市場調査と地域の選択
次に、投資を検討するアメリカの市場を調査し、投資に適した地域を選択する必要があります。市場調査には、人口動向、雇用状況、経済成長率、不動産市場の供給と需要などの要素を考慮します。また、地域選択では、投資目標やリスク許容度に基づいて、賃貸需要や成長ポテンシャル、不動産の価格動向などを分析しましょう。
アメリカ不動産投資の始め方 ステップ３：ファイナンス(融資）と予算
不動産投資には資金が必要ですので、ファイナンスと予算計画を立てることが重要です。自己資金やローンの選択、予想される収益や経費、キャッシュフローの見積もりなどを考慮し、投資予算を設定しましょう。また、信頼できる金融機関や専門家との協力を検討し、必要なファイナンス手段を確保することも重要です。
アメリカ不動産投資の始め方 ステップ４：不動産の選択とデューデリジェンス
適切な不動産を選択するために、デューデリジェンスを行うことは必須です。これには、物件の評価、物件の履歴や条件の確認、リスク要素の分析、地域の法律や規制の把握などが含まれます。不動産の状態、修繕や改善の必要性、将来のキャッシュフローの予測なども重要な要素です。不動産の選択にあたっては、信頼できる不動産エージェントや専門家の助言を受けることもおすすめです。
アメリカ不動産投資の始め方 ステップ５：チームの組成と管理
不動産投資は、チームの組成と効果的な管理が成功の鍵となります。信頼できる不動産エージェント、弁護士、会計士、不動産マネージャーなどの専門家を選択し、助言やサポートを受けましょう。また、適切な賃貸管理やメンテナンス、法的なコンプライアンスなどを管理するために、プロパティマネージャーの雇用も検討することが重要です。
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私も始めた頃は見よう見まねで数々の失敗を犯してきましたがそれ故に沢山のことを学び、成功する不動産投資を運営しています。もう少し詳しく知りたいという方は下記の無料のメールマガジンにご登録くださいね！
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