前々回のブログで不動産投資で将来をサポートしたい方の成功する『はじめの3つ』のポイントについて記述しました。
今日ははじめの3つができたらその次の3つのポイントについてお話します。
私が実際にやってきて効果が高かったものばかり。内容は少しずつ変わっていますが今でも実行しているポイントです。
毎日最低2時間不動産関連に費やす時間をつくる
不動産投資家になるためには持続したビジネスモデルが必要となります。不動産収入は不労収入と言いますが不労でお金が入ってくるまでは完全なるアクティブ業務。自分をしっかり不動産関連情報に浸けておく必要があります。不動産は次から次へと買い足したり買い替えたり、リタイアに持っていくまでは不労収入にはなりません。1日のうちに2時間はあらかじめ時間を隔離させること。
2時間ぶっ通しである必要はありません。私は不動産で行こう!と決めてから毎日朝9時から12時までは時間をしっかり確保していました。オファーを入れられる物件の検索から最近の動向、又はエージェントに電話したりレンダーの情報をとったりと全ては不動産がらみ。逆に時間を決めるとその間にできるだけ沢山のことをしようと思うので集中してかなり濃い時間を過ごすことができました。
3時間はちょっと長いかもしれませんが2時間くらいだとあっという間に過ぎてしまいます。将来をささえてもらう不動産エンパイアーを築きたいのであればこのくらいの時間を確保することは難しいはずがありません。関連雑誌を読んだり本を読んだりして教養を高めていくにもいい時間で言えるでしょう。
ノルマを作る
その2時間の中で今日はこれだけは終わらせたいという項目を決め、ノルマを決めます。このノルマは達成できるものでなければ意味がありません。例えば今日1時間で融資をしてくれる銀行を決める、というのはなんとも難しいです。自分のコントロールでは左右できないし、レンダーはそんなに素早い答えをくれません。目標は達成できるものにします。もともと達成できないものを目標にすると達成できないだけに挫折感におそわれてやる気をなくしてしまいます。
私の場合、ノルマは1日1オファー。1週間でオファーを7つ出すというものでした。私の3時間の中で9時から10時の間にオファーを出したい物件を絞り込み、エージェントに電話をして良いものにはオファーを出す、サインをして書類を提出するまでを行っていました。翌日には出したオファーをフォローアップするという作業があります。
エクセルなどにいれて管理していると自分でも見やすくどれだけ達成したのか一目瞭然で見れるのでやりがいが出ます。
パートナーを決める
不動産投資は実は孤独な部分もあります。一人で考え、一人で物件を絞り込み、結局は一人で決断を下します。その間、不動産業者やエージェントに意見を聞くこともできますがあなたの利益は彼らの利益ではない為に意外にもいい加減な答えをもらうことが多いです。エージェントたちはもちろんコミッションをもらうことが第一なのであくまでもあなたに最善だと思う意見をくれないこともありますから。このあたりは自分で見極める頭が欲しいところです。
パートナーというのは例えば自分の配偶者、ビジネスパートナーなどです。その物件の利益不利益が影響を及ぼす人です。良く聞くのが『うちの奥さんなんかに言ったってわかんないから』と初めからあきらめている人。何もわからない人というのはたまにびっくりするような視点からものを見ているので意外にも役に立つ意見をくれたりします。
相談する方も大きな器で話を聞く必要はありますがそういった意見をバカにしないことです。何も知らないと思っている奥さんに話をしてみたら意外にまともな答えが返ってきたといって今ではいっしょに不動産投資に乗り込んでいるカップルを知っています。お金で悪くなる人間関係とはよく聞く話です。お互いに利益不利益に左右される人をパートナーにすると孤独に生きていく必要はありません。親、兄弟はパートナーではありませんがあなたに損をしてもらいたくないという心は同じなので参考程度に聞いてみてもいいかもしれません。
何度も言いますが不動産投資は1軒買っておわりではありません。これはリタイアするまでに築いていくお城のようなもの。
不労収入となるまでにはたくさんの道のりがあります。良い物件選びにばかり頭がいってしまうと後ですまづくことも多々あることをお忘れなく。
次回は最後の3つのポイントについてお話をしますね。
お楽しみに♪